2008年3月12日水曜日

失敗の本質

読み終わりました。
所要時間約2週間..長かった..

内容は第2次世界大戦での日本軍の負けた理由を
組織力という点から考えてみたって話しでした。

日本軍は
日露戦争、第一次世界大戦に
運良く勝ってしまった為
驕り
考えが硬くなり負けた時の自己分析が出来なくなってしまった。
真珠湾奇襲でせっかく飛行機を使った革新的なことができたのに
過去の考え(戦艦巨砲主義)から脱却することが出来なかった.
陸軍も同じ
機械化ではなく歩兵白兵戦主義から逃れられず
米軍の合理主義に負けてしまった。

日本軍
短期的
無学習
失敗しても情に流され次がんばれ
情報 閉鎖的 おろそか

アメリカ軍
長期的
失敗を教訓にする
失敗したリーダーを降格
情報 開放的 重視

わかりやすい!

結局
今の日本の企業も同じじゃないの
ってことが言いたい感じ。
たしかに
身に覚えがある気が..

特に
情報の流れは大事だと思う。
日本軍は環境に適応しすぎて逆に硬直してしまったって
ところはとても面白い。

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